コラム|八尾市安中町の歯科・歯医者|えのき歯科クリニック

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老後のためにインプラント治療は必要?インプラントのメリットとデメリットを解説

こんにちは。
八尾市安中町の「えのき歯科クリニック」です。
 
QOL(クオリティオブライフ)は、「生命の質」「生活の質」「人生の質」を向上させるという概念があり、インプラント治療は患者様が生きるうえで、満足度の高い生活を送るために役立つ治療法です。


(出典:厚生労働省-e-ヘルスネット-QOLと食事)

 
年を取っても自分の歯で噛みたいと願う方にとって、インプラントは画期的な治療法といえるでしょう。
 
今回は、ミドル・シニア世代のインプラント治療は有効なのか、メリットとデメリットもふまえてご説明します。
 
 

年を取ったらインプラント治療は必要?〜老後のお口の健康とは〜

インプラントは、お口の中の環境を、いわば歯を失う前の状態にリセットしてくれる治療で、よく噛んでおいしく食べるといった食の楽しみを満たしてくれるのが大きなメリットです。
 
「オーラルフレイル」という言葉をご存じでしょうか?
オーラルは「お口」、フレイルは「虚弱・衰え」を意味します。
つまり、オーラルフレイルとは「食べにくい・飲み込みにくい・しゃべりにくい」などのお口の衰えのことです。
 
オーラルフレイルを解消し健康寿命を向上させるために、インプラントは有効な治療法と考えられています。
 
 

インプラント治療が老後にあたえる影響〜メリット・デメリットを紹介〜

インプラント治療を行う年齢層は、50〜60代の方がもっとも多いとされています。


(出典:ICD-国際歯科学士会-超高齢化と歯科治療より)

 
老後におけるインプラント治療のメリット・デメリットについてご紹介しましょう。
 

老後におけるインプラント治療のメリット


1.身体機能の低下を防げる
2.健康的な印象になる
3.認知症のリスクを軽減できる

しっかり噛むことは、脳や神経を刺激し認知力・記憶力を高める効果があることがわかっています。
歯がなく義歯を入れていない人の認知症発症リスクは、しっかり噛めている人の1.9倍となっています。
さらに、かかりつけ歯科医がない人の方が、ある人にくらべて1.4倍認知症の発症リスクがあることがわかっています。


(出典:一般社団法人静岡市清水歯科医師会-噛む能力と認知症より)

 

老後におけるインプラント治療のデメリット

老後のインプラント治療は、若年層にくらべて以下のようなリスクがあるでしょう。

・細菌感染が起こりやすい
・インプラントが結合しにくい

糖尿病や高血圧、心疾患、骨粗鬆症などの持病がある方は、インプラント治療のリスクが高まります。
これらの症状に該当される方は、当院へご相談ください。
シニアのインプラント治療は、お身体の状態を判断したうえで行うことが重要です。
 
 

インプラント治療でシニアライフを楽しみたいなら【えのき歯科クリニック】へ

インプラントをした歯は、お口の中を清潔に保つのはもちろん、歯科医師による定期的なメンテナンスが必要です。
当院では、患者様一人ひとりの治療時間を確保し、長期的に歯の健康を保てるよう一緒になって考えていきます。
 
えのき歯科クリニックは、JR八尾駅北口から徒歩3分、当院の裏側には有料駐車場があり、お車でも通いやすく便利です。
診察前の待合室も広くスペースをとっておりますので、車いすでお越しの際も開放感のある空間でゆったりお過ごしいただけます。
土曜も17時まで診察していますので、ご都合にあわせてご来院ください。
 


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