【小児歯科】親がむし歯が多いとこどももむし歯になりやすい？～赤ちゃんが生まれる前から歯科予防～
こんにちは。
八尾市安中町の「えのき歯科クリニック」です。
おかあさんに歯科疾患があると、こどももむし歯になりやすいの？と気になっている方は多いことでしょう。
むし歯になりやすい歯並びや、歯の質、唾液の性質など、遺伝的なものも確かにありますが、それ以上に、おかあさんの食事や歯磨きなどの生活習慣が赤ちゃんのむし歯につながる可能性があることをご存じでしょうか。
（出典：厚生労働省-eヘルスネット子供のむし歯の特徴と有病状況）
今回は、赤ちゃんをむし歯から守るために、知っておきたい妊娠中のお口のトラブルの予防法についてお話しします。
生活習慣の乱れがこどものむし歯を引き起こす原因になる
お子様のむし歯の原因には、赤ちゃんが育つ環境や食生活に左右されることが多いものです。
おかあさんをはじめ、生活をともにするご家族のお口の中にむし歯菌がたくさんいると、赤ちゃんもむし歯に感染しやすくなることがわかっています。
妊娠中から食後は必ず歯磨きをする習慣を身につけて、お口の健康を保つように心がけましょう。
妊娠中のお口のトラブルとは？むし歯ができやすい3つの理由と予防法
妊娠中にむし歯ができやすい理由は以下のとおりです。
1.つわりで歯磨き不足になりがち
2.吐き気でお口の中が酸性になりやすい
3.女性ホルモンの影響で唾液がネバネバする
また、妊娠中の歯周病の悪化による、胎児への影響（早産・未熟児）の原因となるケースも報告されています。
妊娠中の歯磨きは、下を向きながら歯ブラシを舌に当てないようにすると、嘔吐感を避けやすいでしょう。
一般的につわりがおさまるといわれる妊娠4〜5ヶ月ごろに、妊婦歯科検診を受診して、お口を少しでも健康な状態に保ちましょう。
（出典：厚生労働省-妊産婦における口腔健康管理の重要性より）
親子でむし歯を予防するなら八尾市の【えのき歯科クリニック】へ
当院は、妊娠中はもちろん出産後も、親子で一緒に通っていただけるよう、診察台の横にファミリールームをご用意しております。
ご家族の方が診療中でも、お子様は安心して待つことができるようになっています。
えのき歯科クリニックは1階にあり、妊婦さんやベビーカーでも来院しやすく、待合室は広いスペースをとっておりますので、開放感のある空間でお過ごしいただけます。
当院は、関西本線JR八尾駅北口から徒歩3分、当院前にバイク・自転車の駐輪スペースがあります。裏側には有料駐車場があり、お車でも通いやすく便利です。
診療時間は月曜〜金曜の19時半まで、土曜も17時まで診察しています。